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さとう衣料店のブログです。

フードスタイリスト山崎慎也さんに、シズル感じを学びました。

 

あっ!慎ちゃんがお召しになっているのはアルボマレーだ!

 

今をときめく、フードスタイリストの山崎慎也さん。

何を隠そう、はっきり言って、同級生です。

山崎慎也さんについての記事

 

いつも通販で服を買っていただいておりますし、コーヒー豆も買っていただいておりますし、さらにコーヒーを同業の方におすすめしてくれて、なんとその方もご購入いただけるというありがたさ。

これはもはや、山崎さんが活躍する東京に足を向けて寝られまいと、寝室レイアウトを変更したぐらいです。(脚色あり)

 

数年前に、同じく同級生のナオさんが連れて来てくれたご縁で、度々お立ち寄りいただいております。

先日の帰省の際には、ご自身が料理の監修をされる「劇場版 きのう何食べた?」のランチ会イベントについてこぼれ話を教えてくれました。

 

 

 

主演の西島秀俊さんと内野聖陽さんの人柄や、撮影現場での準備に関する話をしていただきましたが、印象的だったのは、youtubeでも語られていた「シズル感」について。

もともとは、被写体となる料理や食品の活きの良さ、瑞々しさ、臨場感を表す言葉だそうですが、撮影においての山崎さんのこだわりはすごいものだったそうです。

西島、内野ご両人によれば、山崎さんはカットひとつひとつに厳密にシズル感を求めたらしく、怖かったそうです。

キャー!

 

 

 

またアルボマレーのシャツだ~(涙)!

 

シズル感。

たとえば、コーヒーの撮影をする時は泡が消えないうちに撮るようにしてましたが、よく考えたらいろんな面で大切なことなのかもしれないと考えさせられております。

コーヒー豆を販売するための店頭でのシズル感のためにと、秋から自動抽出機を購入してテイクアウトを始めましたし、そもそも、服屋としての店運営そのもののシズル感を出すために自家焙煎コーヒー販売を始めてしまったと言えなくもない。

もともと、お客様とはシズル感じには敏感なのかもしれないと、ふんどしを締めなおす気持ちでおりますが、弊店のシズル感保持のために、わざわざ通販で買い物してくれる山崎さんに感謝しかありません。

 

田舎の町おこしで、丸ゴシック文字で「山崎慎也さんと三陸ランチ会♪」とポスターを刷られるような、安い使われかたはしないように!と忠告したら、にこやかに笑ってました。

彼の穏和なお人柄も魅力のひとつです。

リメンバーヒズネーム、山崎慎也。

しんやブレンド、シール作らないと。