春はayaneで出かけて、沿岸部を俯瞰しましょう。
東日本大震災の発生からまもなく12年、県内の沿岸部において人口減少に歯止めがかかっていない。
県では、若者や女性に魅力ある雇用や労働環境を整備していきたいとしていて「柔軟で多様な働き方に取り組む中小企業を支援するなどして、人口減少を食い止めたい」と話している。
(本日のニュースより)
どうりで最近、人口が減り幹線道路も空いてるのか、弊店にお越しのお客様のお車がロールス・ロイスだのアメリカ車だのと大型化して、ゆったりとお買い物をお楽しみいただいているわけです。
などと冗談を言っている場合ではなく、大変な状況です。
しかし、沿岸部の人口なんてこれまで減少に歯止めがかかったことがあるのでしょうか。
震災だけを理由にしてはいないでしょうか。
宮古人なら盛岡へ。
盛岡人なら仙台へ、仙台人なら東京へというように、都市部に心が吸い込まれるのが多くの人間というものではないでしょうか。
そもそも長年にわたる国の政策によるものであり、国全体が人口減少に向かって進んでいるんですから、岩手県レベルの対策なんてまず無理でしょう。
春の仙台へ、東京へ、ayaneの楽ちんシリーズ。
大人気のテンセルデニムの開襟シャツです。
柔らかい生地で体のラインが綺麗に見えます。
前を開けて羽織としても良いです!
大人気のテンセルデニムのスカートです。
生地が柔らかくフレアですがストンと落ちてボリュームが出すぎず着用できます。
ウエストゴム、ポケット付きで便利!
パンプスでもスニーカーでもコーディネートできます!
それならば、「東京人なら宮古へ」という心情が芽生えることはないのでしょうか。
リモートワークだ地方移住だと騒いだ割には東京への転入超過が続いているそうですが、それは都会の魅力というよりも、人口が増え続けなければ都市部が維持されないという、まさに資本主義的政策によるものだと思います。
いつの間にかお金や人材を都市部に吸い寄せられているような政策に気がつかない地方の市町村では、人口が増えるなんて夢のまた夢でしょう。
とお客様がおっしゃってました。
さて、宮古市や岩手県に秘策はあるのか。
このままで何もいらない、お願いだから変な建物を作るのはやめてくれと、宮古市の暮らしに心から満足している私としては、到底考えがつきません。
担当者のみなさま、よろしくお願いいたします。