坂口奈央さんの本を読んでコーヒーを飲もう。

坂口奈央著「生き続ける震災遺構」。
あれ、どこかで見たことあるお顔だなと思ったら、元めんこいテレビアナウンサーの坂口奈央さんでした。
現在岩手大学にて地域防災について教鞭をとられているとのこと。
盛岡の「raum」さんと、「とんかつ&コーヒースタンドSUEKI」さんご紹介でご来店いただきました。
(感謝です!)
拝読した本の内容は興味深いものでした。
小惨事便乗型資本主義なる言葉や国や自治体が進める遺産化現象というものについてなるほどなぁと頷きがらも、なによりも被災地に暮らす人々が自らが暮らす土地を「恥の場」と語る言葉が印象的でした。
津波で被災し懸命に生きつつも姿を変えた故郷を恥ずかしいと思ってしまうような三陸の人のつつましさ。
被災地をまわり住民に寄りそいながらも、本を通じて我々に伝えてくれる坂口さんの活動に感謝しました。
あまり言いたくはありませんが(ウソつけ)、PR配布用のコーヒーバッグもご注文いただきました。
みなさま、坂口さんの本を購入してさとう珈琲豆直売のコーヒーバッグをもらってください!

東北は静かさを楽しむ場所ではないでしょうか。
ロサンゼルスから来たという旅行者と、そんな話をしました。
個人旅行で東北を旅するような人とは心がどうしても共鳴してしまうものです。
静かな情熱を胸に秘める三陸人は、彼らが言うところの「壁」である防潮堤も観光資源にするしたたかさを持つべきではないでしょうか。
国や県のキャンペーンなどでなく、三陸が日本を味わってもらえる旅先として選んでもらえる可能性に、我々は気がつきたいと思いました。
