鍬ヶ崎本店の店内について(東日本大震災により流出いたしました)
さとう衣料店の様子です。
どうぞ見てやってください(涙)
どうも壁紙が得意ではないので、左官の漆喰仕上げをしてもらいました。
職人さんの仕事を見るのは楽しい。
「いいお仕事ですね~」と気楽なアホ発言。
腰痛持ちの店長、やっぱり木の床が好きです。
無駄に広い店内に合わせて、岩手県産南部赤松をチョイスして、「150×3,900mm」という特注サイズに仕上げてもらいました。
床下に敷き詰めた炭から出るマイナスイオンの効果は、未だ実感できないほどの鈍感ぶり。
店内什器のうち、鉄関係は近所の「ホロタ鉄工所」さんの作。
初めて手がけたという、店の什器だそうです。
港町に転がる、漁船の部品、、、鍬ヶ崎らしい感じでしょうか。
木製什器は、市内の「鈴木木工所」さんによるもの。
「そつらはうるせっけがらなぁ~、がはははは!」と笑うご主人。大好きです。
長生きして、うちの家具をまたお願いします!
ちなみに、、、
代官山にあった、スティアンコルさんの什器デザインをパクったということは、、、ございません。
階段まわりのじゅうたんを削り取り、オリーブオイルで磨く。
とても大変でした。
皆さんがいつも注目してくれるので、掃除は特に念入りです。
たまに社長が落ちてきます。
無駄に広い店内なので(←くどい!)、試着室は広めに。
畳を敷いて、開放感がございます。最
近取り付けた手すりは、実はホームセンターで買ってきた、スコップの“柄”でございます。
外壁の色は、肌色な桃色、通称ヌーディッシュピンク。
やっぱり、塗りはいいですね~。
山内左官店さんの仕事が光ります。
看板ロゴは、宮古が誇る芸術家のナリタ工芸さん。
銅を切って製作していただきました。
経年変化の感じ、どうでしょう?(←銅だけに?)
柱の通気口には、蔵のムードを感じさせる金網が。
大工さんが持ってきた、プラスチック既製品に卒倒して、ホームセンターに買いに走った、「焼肉&ホルモン用の網」。
急に肉でも焼いて食いたくなったはいいが、網が無い!
などというような時にも、使用でき、、、ません。
男はジャズ、そしてJBLなのです。
スペック云々は問答無用。
ルックス勝負なのです。
閉店後に聞く、ピアノトリオ。
明日への活力はそぎ落とされ、早く酒飲んで寝たくなるのです。