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さとう衣料店のブログです。

大阪への旅。2012春

大阪に行ってきました。

トイレの水流だけでなく、
人生にも、「勢い」というものが必要なはずです。
震災後、心の“たが”がはずれ気味の私は、
展示会にかこつけて、
大阪に行ってみました。

展示会をすらりと終わらせて、
たこ焼きなる食べ物にトライしました。
大阪は「粉もん」食文化だと聞いていましたので、
メーカーさんに聞いておいたお店へ。
三角公園で食う、
たこ焼き&アサヒスーパードライ。
き、効きます。

調べておいた店をまわる。

歩き疲れてタクシーに乗ったら、
蝶ネクタイの運転手さん。
心地よい関西弁に感動。
ホテルは、心斎橋あたり。
商店街を歩く。
すごい活気だ。

串カツを食う。
「2度づけ禁止」の張り紙に、
どうも動きがぎこちなかったが、
慣れてくるとキャベツでソースを調整できるようになり、
チューハイがうまい!
法善寺横丁を歩く。

メーカーさんに聞いたうどん屋に。
薄口のダシに、おあげもうまい。
後ろの席の
飲食店のママさんと思しき女性の
酒焼けした大阪弁もいいなぁ。

通天閣、まさに大阪!

朝早く起きて、新世界に。
通天閣を見学して、10時。
先輩方は、すでに飲んでいらっしゃいます。
負けずに私も
串カツ&チューハイ再び、
素敵な朝食。
ああ、大阪に来たんだなぁ~。
ほろ酔いで、
憧れだった澤野工房さんの社長さんと話をしました。

タクシー運転手さんと
うどん屋で会ったママさんの大阪弁にしか
大阪らしさを感じなかった、1日目。
素敵な店はやっぱり多いものの、
意外にも、すかし気味の店員さんばかりで
なんとなくさみしい…。

すごい!と思うお店もたくさんありました。
店のつくり方にも
ある種の“流行もの”がある以上
どこか似てしまうことはしょうがないことで、
(〇〇というワードで検索した店ばかりなので当たり前ですが)
その流れも個人的にも大好きなのですが、
しかし、
成熟した昨今の真の豊かさ云々といった
穏やかなライフスタイルを提案する店よりも、
イケイケどんどん的な
“消費”を煽るための空間、
例えば、たまたまオープン日だった
ジャーナルスタンダード心斎橋店のような
大手さんのお店さんの「幾らかかったの?」的なものも
逆にとても新鮮で
でも
惹かれ買ってしまうというのは
どうもそういったお店でないし、
となると結局、
個人経営の小さい店とは…と
疲れ悩んでいたところに、
サテライツというお店のオーナーさんに
大阪弁でツッコまれて
「こ、これか~!」と酔いがさめる東北人の私。

今はまだ、
頭が整理できておりませんが、
今後に向けていろいろパクり拾って帰りました。

とにかく大阪に行って良かった!
ラストは、お好み焼きだ。

帰りの飛行機が遅れるとのアナウンスが。

搭乗口でふてくされていた私のゲートに、
787が!
これはうれしい。
最新機材について、
知っているだけの知識を妻に教えてあげました。

大阪農林会館に対抗して、
「箱石会館」と名づけた建物の1階の当店。
(ちなみに、箱石さんとは大家さんのお名前です)
ゴールデンウィーク初日の宮古は
とってもいい天気。
暑いくらいです。

皆さんのお出かけプランをお聞かせください!

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