Trenta Sei トレンタセイ せいっ！私は3年を想像する
Trenta Sei
うんざりですよ。
何がって
3年も経ってなお、
仮設住宅にお住いの方の人数が、26万人！
この国はもはや先進国と言えないのではないでしょうか？
しかも
今朝のニュースで
川内原発が今夏にも再稼働とのこと。
安全基準をクリアしたらったって、
そもそも
現在のこの国に安全基準を語ることができる人が
いるのでしょうか？
などということにうんざりしているのではなく、
春の雨にうんざりしているんです。
ト
レ
ン
タ
セ
イ
春の冷たい雨。
内陸は雪だそうです。
うんざりな気候に、
Trenta Sei
と
れ
ん
た
せ
い
水玉の裏地もかわいいんです。
Trenta Sei
トレンタ、せいっ！
（ここは長渕剛さんではなかろうかと存じます）
店頭でご確認ください。
テレビ画面の
30～40代って
わたしのこと？
1年前の開店の日。
開店前から並んでいただいたのは、Sさんご夫婦。
記念すべき「初お客様」になっていただいたSさんに
ドールさんのケーキをプレゼントしてもらいました。
あの時はご夫婦だけでしたが、
今ではお子さんと一緒に
ファミリーでご来店していただいております。
東日本大震災から3年が経ちました。
亡くなられた方のご無念と
どれほどお寒かったであろうこと。
ご家族を亡くされた方のお気持ち。
住居を流されまた原発事故の影響により
仮設住宅で過ごす3年という時間。
せめて想像するしかできませんが、
少なくとも
言うまでもなく全てではないと思いますが
想像することはできます。
想像がもはや妄想レベルになっている
夢見る少年の気持ちを持ちつづける私は、
仮に川内原発から
九州の温泉場の湯煙のような
慕情をかきたてられるような
煙でも出たらどうなるのか…
想像できるんだけれども。
うんざりする想像妄想を
頭の中から追いやるためには、
Sさんご夫婦からいただいたケーキと
「Trenta Sei」のバックのかわいらしさが
必要でした。
せいっ！
ダンボールを床に置いた運送屋さんが
確かにそう言いました。
うそではありません。
春物が入荷しております。
これからしっかりご紹介してまいります！。