初秋の青森を行く。おじいさん、俺はなんとか生きてます。
首相官邸から電話が来なかったので、
それでは
おそい夏休みということで、青森へ。
仕事が終わってから向かったのは、
義姉兄さんの住む二戸。
街のお寿司屋さんで一杯やりました。
刺身、茶わん蒸し、南部美人うまい!
街道沿いの古い建物が素敵な街。
転勤がつきものの義姉兄さんファミリー。
知らない街で暮らすということが、
少しうらやましく感じました。
早起きしようと思ったら
夕べの南部美人が思いのほか残っていたので、
無理せず7時に起床して、八戸の朝市へ。
お目当ては、この朝食。
好きなお刺身やお惣菜を買って、
ご飯とみそ汁をプラスして食べるシステム。
お刺身自体といえば、まあ普通で、
次回へのメニュー選びの課題が残る結果となりましたが、
店頭に立つおばちゃんたちのやさしい雰囲気が
とても印象的でした。
十和田をぬけて青森方面へ。
1年間だけ住んだことのある十和田市。
アーケードの感じも変わっていませんが、
いろいろとおもしろそうなお店が増えてました。
お世話になった人が多く住んでおり
事故を起こして新聞に載るのだけは避けたいと
特にも気をつけていたら、
アイスを食いながらおばさんが横切ってきたので
おお~
恐るべし十和田…。
いつかじっくり探索してみたいです。
有料道路を通って、青森市へ。
前回のリベンジだと、APAKABARさんへ。
ゆったりとした店内と、
素敵なオーナーご夫婦さん。
かっこ良くて、
し・か・も、
青森弁でいらっしゃいます。
私は、たまりませんでした。
ブログに登場させていただいて感激!
光栄です!
青森旅行の際には、
いかせんべいでも持参してまたお邪魔します。
弘前へ。
チコリさんという素敵なお店に立ち寄って、
嶽きみを食って、
祖父との思い出の宿へ。
宿帳に残っていた記録によると、
最後に来たのが、もう10年も前のこと。
祖父と泊まった部屋を指定予約して、
さっそく浴場をチェック。
そうそうこれこれ、
変わってないなぁ~。
変わったものといえば、
祖父が車いすだったために
入れなかった小浴場を味わえることと、
支払いを自分でやらなければならないこと。
(↑あたりまえ)
それにしても、
祖父とよく温泉に出かけたものです。
お勤め生活をしても
有給をとって行くのは、
祖父との温泉旅行。
願わくば、あと10年ぐらい生きて欲しかったと思うのですが、
まあ、あれだけ連れて行った孫も
そんなにいないだろう
我ながらあっぱれだ
たまには僕が支払うよって言ったらもっとあっぱれだったな
などと思っていたら
すこし感傷的になりました。
おやすみなさい、青森。
弘前、煮干しっぽいラーメン。
うまい!
私にとって、第3の故郷である青森。
祖父との思い出の宿に
ようやく妻を連れて行くこともできました。
おじいさん。
私達、なんとか生きてます。
あの世でどうか見守ってくださいね。
できれば温泉の宿泊券が当たるように仕向けてくださいませんでしょうか
また行きますのでお願いします、
青森!
チコリさんで買ったカップ。
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