久保田秀房事務所に行ってみた。
出勤前に行ってみました!
あ、どうもう~と玄関の扉を開けると、
行政書士事務所とは思えない吹き抜けのあるおしゃれな空間。
アジアンな置物が鎮座する応接チェアまわりは、カフェですか?
それはまるで、微弱なアルコール飲料でも欲したくなる雰囲気でした。
そもそも、宮古市保久田にあった前事務所時代は、激務に追われて夜中まで開けていた事務所に、飲み屋さんと間違えて入店してくる人が多かったとか。
さすが、ぶれてません(笑)。
それにしても、なぜこのように事務所名をリフレインしなければならないのか。
そ
れ
は
久保田秀房事務所の女将さんが、前さとう衣料店のスタッフ久保田さんでおなじみだった
久保田さんだからなのです。
が~ん!
はっきり言って、私は頭が上がりません(笑)。
地元のクセのある愛すべき(?)お客様から、宮古市以外からわざわざお越しいただくお客様。
宮古市の鍬ヶ崎という土地で、衣料品販売店を営むという無謀なチャレンジでの「焦り」と「もがき」。
おそらくそれら全てを、久保田さんには見られていたと思いますが、東京の「はとバス」勤務経験のある、垢ぬけた立ち振る舞いと笑顔で、いつもフォローしていただいていました。
う~ん、やはり頭が上がらない
そして、久保田秀房事務所の代表、秀房さん。
つまり、前さとう衣料店スタッフ久保田さんの旦那さんなのですが、この方が、なんともまた…。
タクシーの運転手さんをしながら、勉強を重ねて行政書士の免許を取得したのが震災前のこと。
そもそも、仕事を持ちながらの、かつ酒でも飲むようになってからの年齢の勉強なんて…。
例えば、「寒冷地での観葉植物の育て方」といった読書がてらの遊び程度の勉強しか想像できないのですが、秀房さんは(気安いね)、違いました。
違うんじゃないかと思っていましたが、やはり違いました(笑)。
いつの間にか、行政書士になってました。
さりげない努力で行政書士の看板を掲げた久保田家に、東日本大震災。
震災後からこれまで、それはもう、目の回る忙しさだったそうです。
この度、移転オープンされました。
本当におめでとうございます。
人生を笑顔でたぐり寄せる
(NHKプロフェッショナル風より)
久保田さんご夫婦の笑顔と努力で切り開いてきた人生。
頭が下がります。
震災後、うちの店も、市内に移転して、いろんなお客様とのご縁をいただきました。
店内のPOPにくすっと笑っていただいたり、楽しいエピソードを教えていただいたり。
お客様との楽しいふれあいの場面はもちろん、チャレンジが必要な場面にも、久保田さんご家族に教えてもらった、おおらかで揺るがない生き方に背中を押してもらっております。
これからも、秀房さんの(気安いねまったく)お顔を思い出して、頑張りたいと思います。
〒027-0024 宮古市磯鶏1丁目1番15号
TEL. 0193-63-4895
事務所のウッドデッキで、ホテル近江屋さんからおつまみをとって飲みたい。
さとう衣料店店長おすすめの行政書士事務所です!