三陸でGraziaを聴く。宝ものは、松野屋のトタン箱に。
夕べは、カントリーズカフェさんに、「コトハネイロ」のライブを聴きに出かけました。
宮古市内の音楽家のユニットGraziaさんと榎本倫子さんの朗読という、なかなか面白そうな内容。
市内のカフェ温心さんの軽食付きということで、スパイシーなチキンにビールをあわせて、開演を待っておりました。
あまり大きな声では言えませんが(その割にはどこでも吹聴しておりますが)、この私め、フルートの野崎千賀子さんについての呼称を「さん」でなく「先生」を用いるべき男、はっきり言って、野崎先生にフルートを習ったことがある経験を有しております。
がーん!
常々、野崎先生のフルートを妻にも体感させたいと思っておりましたが、あらためて音楽における音色というものの大切さを感じました。
震災後から、仮設住宅での演奏活動を続けてきたGraziaさん。
ボーカルをつつむバイオリンとフルートのアンサンブルの素晴らしさや、一部と二部で衣装を変えるさすがのニクい演出、そしてどきどきするような朗読。
素晴らしい演奏と、ステージ映えするルックスを前に、宮古市の宝だねと妻と話しながら、帰路につきました。
宝物の収納に。
松野屋のトタンボックス。
最近は安定して入荷されますので、ぜひともご用命ください。
坊主頭でフルート教室に通ったあの頃。
その音色と、メタルの材質が放つ光沢に魅了されたものです。
宝くじが当たったら純金製を購入して、あとはすべて演奏家か料理人を目指すお子さんに寄付しようと考えています。(マジで)
三陸で聴く、Grazia。
宝物のような時間が見つかったら、もうすぐ梅雨明けです。