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さとう衣料店のブログです。

安比に江副さんを訪ねるなら、ハバグッデイのスリッパーズベイカーパンツが楽ちんですよ。

 

やたら

とあるコンサルタント稼業の方の

やたら

私はリクルート出身ですという言葉に

そんな、今さらリクルートって言われても、なんとなく、バブルに沸き狂った日本を感じる響きではないんですか、などと思っていましたが…。

 

起業の天才!

江副浩正という人物の、天才的な先見性と痛快な経営の姿に、もしも逮捕されずに事業が進められていたとしたら、この国はどうなったのだろうと想像しました。

センセーショナルな見出しで世論をあおる新聞をはじめとするマスコミから、財界と政治家による、何か大きいことが動き始める瞬間の描写。

この国の熱い時代の匂いが感じられるような内容に興奮しながらも、これまでに続く日本の停滞ぶりを連想させるの構造的な要因に悩む江副さんの姿にもどかしさを覚え、さらには令和時代のコロナ過における、解決策もない、ワクチンもない、あるのはオリンピックだけという現況に、なんとまあ全く何も変わってないものだと感心しました。

とにかく、まるで映画そのまんまの当時の検察捜査の様子には、恐ろしさしかありませんでした。

きっと、スリッパでたたかれたこともあるでしょう。

 

 

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コシのある上質コットン素材。

ウエストゴム仕様の楽ちんさとふんわりシルエットが印象的です。

サイズ1はレディースとしてもおすすめします。

 

 

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岩手県人としては、江副さんが情熱を注いで開発した、安比高原の開発のことは忘れたくありません。

(あまり知りませんでしたが)

亀倉雄策によるデザインがちりばめられたカッコよさにクラクラし、何よりも、地元の男たちの出稼ぎを無くしたという逸話には、心が震えました。

 

今朝の新聞より。

ホテル安比グランドの前に、どーんと外資系のホテルが建築されるという記事がありましたが、私には、急逝する直前まで安比でスキーをしていたという江副さんの苦々しい顔が浮かぶようでした。

なぜ、外資による、フランチャイズホテルなのか。

 

パソコンに向かって行っている作業のすべてが、グーグルやアマゾンでなく、「国産の」江副リクルートに導かれたものによるものであったら、現在の日本はどのようなものであったのか。

惜しいなあと、ただただ思いながらも、そうは言っても、リクルート出身のコンサルの話は聞かなくてもいいと思いました。

(江副さんの話で盛り上がったりして)