春は、落合と豊田とアルボマレー。
本を購入して、年末は落合博満氏の、年始は豊田章夫氏の人物像を想像して楽しんでおりました。
豊田社長はいかにもドラマティックでグローバル企業のトップらしく、リコール問題でアメリカの公聴会に呼ばれたエピソードなどはyoutubeと合わせて楽しく読みました。
それよりも印象的だったのは、落合の、自らは誰にも媚びず、選手らには自営業者であるプロ野球選手として自立することを求めた姿から、内省的な情熱と世に対してシニカルであり続ける痛快な生きざまに、作者の筆致への好みもあるでしょうが、複雑な読後感がまとわりついたような年末年始を過ごしました。
youtubeで落合のバッティングばかり見ている私に、アルボマレー。
しっかりとしたヘビージャージの素材。
かわいい雰囲気で春を待ちましょう。
とはいえ、豊田社長言うところの大変革の自動車産業において世界を相手に大企業を牽引する姿には、(多面的に見ればいろいろあるのでしょうが)、いち国民として応援したいと思います。
個人的には、プロボックスにしっかりとしたシートがあれば(全席シートヒーター付き)、父を説得してすぐに購入したい気持ちでおります。
コロナがあけたら、落合博満野球記念館と豊田佐吉記念館に行きたくなりました。
もちろん、野球観戦にも!