パプアニューギニア珈琲記。
2022年冬、さとう珈琲豆直売より新しいコーヒー豆をローンチいたします。
何ですか、ローンチって。
ローンで沈没したような、また変拍子だらけの曲を聞いているようなつっかかり感あふれる語感を使ってしまって申し訳ございません。
やり直し…
さとう珈琲豆直売より新しいコーヒー豆を販売開始いたします。
ラバウルで終戦を迎えた祖父。
コーヒーは甘くなくちゃと砂糖をたっぷり入れていた祖父を思い出しました。
大好きな日野皓正さんが岩手日報に載っていました。
朝晩お経を唱えているとのことで、なんだかますます好きになりました。
クローズって何ですか。
日本人なら、「閉店」でいいのではないでしょうか。
せっかく高島屋店の部分までは頑張って良い感じの日本語なのですから。
祖父のことを話したら、お友達の上野さんが水木しげるの「ラバウル戦記」を持って来てくれました。
時代は移り行きその時時の年代で悩みは尽きないと思いますが、戦争を体験したご先祖様たちは今の日本をどのように見ているのでしょうか。
来年も、なるべく日本語を使って、魂を持って行かれないように暮らしたいと願う自家焙煎コーヒー屋の、パプアニューギニアのコーヒーをどうぞ。
coffee, please