希望郷は岩手県にある。
岩手県知事選挙が終わりました。
立候補されたおふたり、また関係者のみなさま、本当にお疲れ様でした。
達増拓也さん、おめでとうございます。
多選となることについて県民の多くは不安を感じていないとのことですので、これまで東日本大震災からコロナまでリーダーシップで岩手県を導いてこられたように、これから4年間しっかりお願いします。
震災復興は達増さんでなくては成しえなかった、ということもないでしょうし(誰がやっても復興してもらわなければ困る)、私ならどさくさに紛れて、三陸に海を楽しむ施設やとびきり素晴らしい図書館を作るということをやったと思うのですが、そうは言っても応援で来県された泉房穂さんが言うように、大切な2期を震災対策に追われたでしょうから、これからの4年間どのように岩手を導くのかと楽しみにしております。
コロナ対応では、ワクチン接種と手洗いうがいと換気、しかも経済支援の無い岩手県独自の緊急時代宣言という、独自性も無く科学的でもないのんびりとした対策が散見されました。
今後もコロナのようなものは発生すると思いますので、他県市町村の首長さんによる進んだ対策を学び活かして欲しいと思います。
マニフェストが39個は多いので、全部でなくとも頑張ってください。
千葉絢子さん、お疲れ様でした。
あなたほどの知名度があれば、既成政党の公認なんか受けず戦うべきでした。
折しも今日の岩手日報に「米の作付け転換、小麦へ」との記事が載っていました。
日本人に米を捨てさせ、鳥や豚を潰し焼き殺し、食料なんて全て輸入すればいい、食うのが無くなったらコオロギを食えなんて、そんな政権が勝てるわけないのであります。
おまけに、処理水だのエッフェル塔だのと身内の妨害からくる雑念や心労に押しつぶされたことでしょう。
朝刊では政界引退を示唆しているようですが、古巣の岩手めんこいテレビで「政治家を目指す人のための話し方教室」を主宰しながらも、他政党と政策について勉強されて、再度立候補されることを祈ります。
これは冗談ではありません。
本気です。
本当の意味での、素敵でチャーミングな女性政治家を目指してください。
そして、もうひとりのちばじゅんこ盛岡市議会議員から、美味しいものでもご馳走してもらってください。
貴女にはその権利がある。
達増さんへ、宮古市民からのお願いです。
ウクライナへの支援をしつこくアメリカの真似をして行っている日本に対して、ロシアのメドヴェージェフさんが怒っていました。
当たり前だと思います。
早々に千葉絢子さんの支援を表明してしまった山本宮古市長ですが、その支持動向の新聞チラシを切り取って知事室のガラスに貼っておくような、そんな小さい人間でないことを私は知っています。
弊店の某ブランドの社長さんは達増さんとともに学んだ方だそうですが、「彼は昔から総理大臣になると言ってた」と、政治に対する強い情熱を褒めていらっしゃいました。
まずは、30年かしか運用しないくせして、岩手の山に穴をあけ動物たちの棲み処を奪う、しかも悲しいかな国内でも国際的にも盛り上がらないILC(国際リニアコライダー)の計画をすぐに破棄し、マニフェストの数を38にすることにより、少しでも心軽くなっていただいて、宮古市に来て美味しいお寿司でも食べて英気を養っていただけますようお願いします。
食後はさとうのコーヒーをどうぞ。
新しい岩手はいらない。
縄文の文化や平和を愛した江戸などの先人に学び、グローバル主義からしたたかに脱却しながらも、希望郷いわてを目指しましょう。