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さとう衣料店のブログです。

こわくびホテル~すべてのご夫婦に捧ぐレポート

秋田は違う!この吹雪

お休みをいただきまして、義姉さん夫婦と旅行に出かけました。

寒波到来、雪道はとても怖いのですが、
北海道勤務の経験もある義兄さんの運転で、いざ行かむ。
目的地は、秋田のこわくびホテルだ!

琴線触れすぎこの看板

なんでも、ドレスの宿として有名なホテルだそうで、、、。
結婚写真も撮ってなかった私たち夫婦のために選んでくれた、
というか、物好きで行動派の義姉夫婦らしいチョイスの
それはもう“最高”の宿でした。

チェックインして、女性陣は早速ドレス選びに夢中。
あーでもないこーでもないと選んでいましたが、
どうやらようやく決定した様子。
「どれ着ても似合う~!」とお女将さんや従業員さんにおだてれつつ、
せっかくだからと、オプションでドレスをもう1着追加。
さあ、撮影開始だ。

なんと1,000着以上!のドレス

先に奥さんから着替えましょうね、と義兄さんと待っていると、
「じゃあ旦那さんどうぞ~」の声が。
スタジオに入ってみると、
そこには、“夜の蝶(あくまで昭和風)”な妻の姿が。
皆一同大爆笑で、私もテンションが上がり、
えいやっと髪にムースをつけてもらって、
宝塚風味なタキシードを選択。

義姉は、なぜかしら赤髪のボブに、黄色いドレス。
彼女の姿を表現するボキャブラリーが無い自分を責めていると、
いつの間にか、義兄がカツラを着用している始末。
危険ですので、あえて披露申し上げませんが、
写真の出来栄えは、まずもって“最高”なのでした。

ハタハタ

ドレスと写真のサービスを考案したのは、現会長さんとのこと。
亡くなった奥さんに、
ドレスの一枚も着せてあげられなかったから始めたんだよと
おだやかに語ってくれました。
ネクタイ姿がダンディーで、馬好きな会長さん。
てきぱきとした着付けぶりのお女将さんと、従業員さんたち。
職人肌のカメラマンだと思っていたのは、社長さんだったり。

ハタハタに川カニ料理、そしてキリタンポ。
いきなり宴会場に“乱入”してきて、
写真入りお酒ボトル(これがマジ美味い!)から、
写真入りキーホルダーとストラップをサービスしてくれました。
おまけに、これまでホテルが放送されたDVDセットと、
写真を小さくして額装してくれたものまで、
「ここまでやる~!?」と唖然と思うくらいのお土産付き。
すっかり、こわくびホテルの世界に引き込まれた、夫婦2組でした。

こわくびホテル岩手県沿岸部営業担当を拝命して、帰路へ。

角館でお土産を買って、雪道を走る。
お土産にもらったDVD、
「NHKふだん着の温泉~こわくびホテル」を見ながら、
会長さんの亡き奥さんへの想いに涙する。
毎年1枚ずつ写真が増えていくことを祈りつつ、
義姉夫婦と帰りました。

あれはサービスへの伏線だったのか!と、
感服させられる細やかな会話。
従業員皆さんの人あたりの良さ。
5年間の妻への感謝の気持ちとともに、
あらためて、自分にとってのいい宿の基準に気がつきました。
接客サービスの奥深さと、怖さと難しさについても。

似非豪華な宿は、食傷気味な方へ。
「男はつらいよ」シリーズがお好きで涙もろい方へ。
鍬ヶ崎がなんとなく好きだというご夫婦へ。
そんな方々には、きっと気に入ってもらえる、
素晴らしい宿だと思います。

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こわくびホテル×さとう衣料店
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こわくびホテルにお出かけされる前に、
さとう衣料店でお買い物していただきますと、
太っ腹(腹の太い)店長より、
「写真入りお酒ボトル」をプレゼントいたします!

プレゼント期間 特になし
素敵な写真を、店内に飾らせていただきます!

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