何もないふるさと。とりあえずアールイーのリネンシャツはございます。
限定色!入荷しました!
の整理をしようと古新聞を広げたら、声の欄の、盛岡の中学生さんによる文が目に入ってきました。
「何もない盛岡」にある魅力。
何も無いことが盛岡の魅力なんて、そんなことを言うのは、30年ぐらい早い。
(そもそも宮古はどうするんだ)
「特別なブランドが無いこと」が、さとう衣料店の魅力。
(怒るぞほんと)
普通に良品、おすすめです。
Remadeintokyojapan. フレンチリネンのTシャツ
ネイビーとエクリュが届きました。
普通にかっこいいと思います。
(いつにもまして適当なおすすめコメント、メーカーに怒られそうだな)
三陸道や宮古-盛岡道路が開通して、内陸からのお客様にもお立ち寄りいただくことが多くなりました。
ご来店いただくことに感謝しつつ会話していると、「宮古には何も無い?いやそれで良いじゃないですか」とお客様。
三陸海岸の光景。
普通に美味しいお店。
ドライブするにはほどよい距離。
季節ごとの海辺の風景を拝んでから出勤する者としては、断捨離を叫ぶ人にもとより捨てるだけのものしかないでしょうと言う同じ熱量で、何も無いと嘆く人に何があったらいいのだと聞きたくなります。
ぜひとも、あの中学生さんには、東京でも外国でもどこでも暮らしてみる経験はして欲しい!
彼女の言葉に、宮古の魅力とはと一生懸命考えみたものの、結局見つけられなくて疲れてしまって寝てしまうような暮らしをするのは、30年は早いと伝えたい。