蓄積したい能力と知識、したくないのはレミーラの春もの。
先日、お世話になっている「浜田漁業部」さんのイケメン機関士さんが立ち寄ってくれました。
航海の暮らしぶりを根掘り葉掘りお聞きしながら、特殊な技術や能力を、しっかりと年月を重ねて蓄積していくであろう様に、彼の笑顔が輝いてみえました。
清福丸×コロンビアのブルゾン、かっこいい!
蓄積するのは技術や知識、在庫ではない!
早く売りたい、レミーラ。
自然な表面感を表現した綿ヘンプのギャバ生地。
春の羽織りにおすすめです。
さわやかな彼の笑顔。
震災後やたら目にする、プロジェクトだのマネージメントだのコンサルタントだのと耳触りの良い言葉を語りながら、やたら他人と一緒に写真を撮ることばかりしているような人々の横を、時間をかけて打ち込んだ者しか得られない技術や能力や人間としての信頼を纏いながらすり抜けていくような若者の姿をみたような気がします。
春休みで遊びに来ていた姪甥っ子。
とっつかまえて、「自分には何があるのか、そう言えるものを獲得しろ」と、彼の笑顔を思い浮かべながら言ってみたものの、自分にはあまり何もないと悲しくなりました。
いざ、清福丸よ。
世界の寄港地で、愛と大和魂をふりまいてください。