また会いましょう！

友人が宮古を離れると聞いてショックを受けました。
さみしくなるなぁ。

私にとって本当に彼は「刺激物」でした。
服飾の学校を出て、漁師になるために、たまたま宮古に。
服の縫製から業界の裏話まで楽しい話をしてくれました。
じっくり服を見てくれて。
でも最後に「まぁ、かっこよければいいんだけどね」的に選んでくれる。
ディテイル先行でなく、スタイル人だった。
（私よりも年下なのになぁ、、、）

世界を旅した話もおもしろかった。
中南米やアジアなどのバックパッカー話。
ここは話を聞くだけで行かなくてもいいかなと思うエリアもあったり。
とにかく酒の肴には最高の話でしたね。
気がつくと、ネットで格安航空券を調べている自分に気がつくのです。

高校時代（？）のジャージにつっかけが、仕事帰りのスタイルなのですが、、、
うちで買ってもらったジャケットを自分で染めて、
メキシコで買ってきたシューズをはいて、
おばあちゃんが作った根付ネックレスをプラス。
まったくもってやられる！とはこのことです。

「なべちゃんはしっかりしているなぁ！」と社長（お父ちゃんです！）。
（ワタナベという名前をなべちゃんと呼ぶ世代なんですね）
どこ行っったって何やっったって生きていけそうな人とは、
きっと彼みたいなこというのでしょう。

また宮古に来る可能性もあるとのこと。
まあ、同じ東北人ですからそのうち会えるでしょうが、
やっぱりさみしくなるものですね。
ジャンゴアトゥールの赤パンを買ってもらって、またねの挨拶。
（それは僕が暑くなったらはこうと思って、、、まぁ、うれしい。）

私事で最近全く飲みにも行けなかったのが残念ですが
また宮古でじっくり話を聞かせてもらいたいものです。

お元気でがんばってください！