2ndでおしゃれな彼に再会する。
店で扱いのあるアイテムが載っているので、衝動的に買ってきた「2nd」。
どーれとぱらぱら見ていると、
街のおしゃれさんのスナップ集コーナーに、あら!?
学生時代の後ろの席だったS君が載っていました。
いやいや、本当に彼はおしゃれだったなぁ。
地方出身者の私の前をさわやかな風を吹かせて歩いていたなぁ。
素敵な着こなしをしていたもんなぁ。
俺だって、家賃がないとこから通っていりゃーよー。
バイトだってスマートにいくつもこなせたらよー。
焼鳥と酒がこの世になかったらよー。(←所詮それぐらいの情熱?)
彼に(勝手に)再会して、「都会人」に感じていたジェラシーがよみがえり、、、。
でも、三十路を過ぎてその感覚もとてもいい思い出。
嫌味のない彼の人柄は、まさにスマートだったもんね。
そういえば、彼が大手服屋さんに就職した後のこと。
上京した際に、なけなしのお金をはたいてコードバンのベルトを彼から買いました。
「いいタイミングだね!今朝バックルを磨いておいたんだ」と。
今では、会議等なんかに勝手に拝借していく社長(お父ちゃんです!)の
メインの愛用品となっているベルト。
たまにはショートパンツにあわせて、革靴でもはいてやろうではありませんか。
S君!俺も男だ
なつかしいなぁ~。