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さとう衣料店のブログです。

飲めば舞いたくなる、生君のコーヒー。

 

見ましたよー!

盛岡放送局制作の番組「イワちゃん」、お世話になっているフィールドノート生君が登場しました。

神楽舞う里で生きる 21歳”生さん”の選択

宮古市小国地区の神楽保存会。

50年間後継者がいなかった「翁舞(おきなまい)」の舞い手を目指しながら、神楽の里で生きていくことをみつめる21歳の選択にスポットを当てた番組でした。

 

フィールドノートと姉妹店宣言

生君が焙煎した豆をカッピングしては、お互いに確認し合っております。

先日もらったエチオピアのブレンドもなんとかして粗探しをしてやろうと考えておりましたが、何のことは無い普通の素晴らしいコーヒーで悔しかったので、せめてこの番組においてはなんとかして粗探しをしてやろうと思っていましたが、気がついたら、涙が流れていました。

 

 

 

印象的だったのは、神楽保存会の皆さんのあたたかいまなざし。

生君は体型もそうだが性格が翁の舞に向いている、と語る男性の言葉に、「タイマグラという場所で飲むコーヒーは、おいしいものでなければならない!」などと後付け的な台詞とともに、生君あなたは、コーヒーを武器のひとつとして待っている多くの人と出うべきだ、と願った時のあの熱い気持ちを思い出しました。

神楽保存会のあのおじさんと、いつかお酒でも飲んでみたいと思います。

(スクールバスの通学で妻がお世話になったとのこと、アイスをおごってもらったそうです。やはりいい人!)

 

自分の言葉を持つ、ということが難しい時代です。

容易に他人と交わり感化され、いろんなことに挑戦する機会が増えた時代ですが、ややもすればグローバル主義的な雛形(テンプレート)の上での論法(ロジック)による討論(ディベート)に長けることだけで、複写と転用(コピーアンドペースト)にすぎない言葉を身にまとう人が多いとも感じます。

言葉なんて時代によって変わるものでしょうが、それでも、自らの魂からモワ~っとにじみでるような自分の言葉をもつ生君に、私もあの神楽保存会の男性も、もしかしたら神楽を守ってきたご先祖様方も魅せられたということなのだろうと思います。

 

生君のコーヒー。

フィールドノートさんで、イベントで、通信販売で、ぜひお試しください。

生君のコーヒーが売れれば売れるほど、生豆代の売上があがるという弊店からのお願いです。